町長選は無風濃厚 町議選で1人不足か… 4月4日に立候補予定者説明会
【下川】
下川町長、町議会議員選挙立候補者説明会は、４月４日午後１時半から町役場４階で開かれる。投票日までの日程、立候補に必要な書類などの説明を行う。町長選は新人で元町政策推進課長の田村泰司氏（58）が出馬を表明しているが、現職の谷一之氏（68）は不出馬を表明しており、無風が濃厚となっている。町議選は定員８人に対し、現職５人、新人２人が出馬を表明し、１人不足。町内では議員欠員を避けるべく、立候補者擁立を模索続ける動きも聞かれる。
立候補者説明会の出席は立候補予定者１人につき２人以内。立候補資格は、選挙権を有する人（１月17日までに転入届出をした人）で、満25歳以上（選挙当日年齢）となっている。
同選挙は、４月13日から立候補届け出事前審査など各種審査が順次進められ、同18日に告示（立候補届け出は午前８時半から午後５時、公民館２階）、同19日から22日まで期日前投票、同23日に投票が行われ、即日開票される。
説明会が目前に迫ったが、町長選立候補予定者は田村氏のみ。町議選で出馬を予定するのは、現職で現副議長の斉藤好信氏（69）＝現在２期＝、中田豪之助氏（62）＝１期＝、大西功氏（60）＝２期＝、我孫子洋昌氏（52）＝２期＝、小原仁興氏（48）＝１期＝。新人で元町職員・現下川町商工会事務局長の桜木誠氏（63）＝本紙18日付掲載＝、子育て世代の奥崎裕子氏（41）＝本紙19日付掲載＝となっている。
一方、現議長の近藤八郎氏（76）＝２期＝、蓑谷春之氏（77）＝２期＝、春日隆司氏（68）＝２期＝は不出馬を明らかにしている。
町議選突入の可能性があるかどうかが、注目を集めている。
