豊かで潤いある風を 谷一之氏後援会が事務所開き
(この記事は2019年2月12日に掲載された記事です。)
【下川】
町長選挙に出馬を表明している現職、谷一之氏（64）の後援会（髙橋和之会長）事務所開きが、11日午前10時から町内錦町72番地建物内で行われ、谷氏の町長選2期目必勝へ団結を誓った。
関係者95人（主催者発表）と谷氏、妻の美智子さんが出席し、祭壇前で宮司の祝詞、玉串をささげ全員で必勝を祈願した。後援会の会長代行には伊東時晴さん、田中良一さん、布施昇さんなど、副会長に天近光子さん、成川要さん、西村和樹さんなどが就いた。
髙橋会長は「谷町政が誕生して3年10カ月。積み重ねてきたことが2期目で花開くと確信している」と挨拶し、谷氏の後援を呼び掛けた。
近藤八郎町議会議長は「1期目無風だったことで不安もあると思うが、感情論に走らず政策論議を深めることで、素晴らしい後援活動につながり、成果が示されると思う」。後援会顧問の山口彰さんは「大地に根を張り、これからの下川をリードしてほしい」と激励の言葉を贈った。
谷氏は「『遠い過去を知らずして、遠い未来を語れない』という言葉を念頭に、まちづくりを担っている。町の舵取りをさせていただき、幸せ日本一をスローガンに、地域の経済・資源・人材・情報・暮らしの循環を掲げ、さまざまな風を起こしてきたが、1期目でまいた種から大きな実を結ばせ、地域のお年寄りには優しい風、若い人たちにはたくましい風、子どもたちには温かい風、生業の方には力強い持続可能な支援をし、地域に豊かで潤いのある風を起こしたい」と語った。
町長選は4月16日告示、21日投票・開票で、前町議会議長の木下一己氏も出馬を表明している。
